「それではここに王様の犬を連れてきてください。
  そしてミルクにクシャの葉をまぜて飲ませてください。」
家来が言われた通りにしました。

2ひきの子犬は間もなく気分が悪くなって、食べたものをはき出しました。
すると、その中には馬車の皮ひものかけらがありました。
王様はびっくりしました。
 「わしの犬が犯人だったとは…。」