「それならカメさん、いっしょに行きましょうよ。」
 「でも、ぼくには白鳥さんのように空をとぶことができません。
  とてもそんな遠いところへは・・・。」
 「だいじょうぶですよ。わたしたちがカメさんをは運んであげます。」

それをきいて、カメのかおは ぱっと明るいえがおになりました。
 「白鳥さん、ありがとう。ぜひおねがいします。」