その子どもたちの声が、カメの耳にとどきました。
 「このわるガキどもめ、やさしい白鳥さんがぼくのため、
  いっしょうけんめい、とんでくれているというのに!」
カメがおもわずそうさけぼうとして、口をひらくと・・・。

 ひゅるるるる〜ん!!