いまから約2500年前のお話です。
一年中、雪をいただいたヒマラヤが見える北インドのカピラヴァストゥの町にシャカ族
(ぞく)
と呼ばれる人々が住んでいました。
シャカ一族の長
(ちょう)
、ゴータマ家のシュドーダナ(浄飯王:じょうぼんおう)はたいへん徳
(とく)
の高い王様で、国を正しく治める事で知られていました。また、そのお妃
(きさき)
のマーヤー(摩耶夫人:まやぶにん)は美しいことは天女
(てんにょ)
をしのぎ、心のやさしい方で人々からあつくしたわれていました。
ある夜のことマーヤーは不思議
(ふしぎ)
な夢
(ゆめ)
を見ました。あまりにも不思議な夢だったので夫のシュドーダナにお聞かせになりました。
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